和風総本家にパリで活躍されている和菓子職人の村田崇徳さんが出演されます!
若い日本人男性の方が、海外で活躍されている姿を見るのって、とても嬉しくなりますよ♪現在はロマン・ガイアさんとタッグを組み、2区のパティスリー朋で和菓子を作られているようです。
村田さんの気になるあれこれについて調べてみました
- 村田崇徳(パリの和菓子職人)の経歴は?
- 村田崇徳の年収はどれくらい?
- パリのお店(パティスリー朋)の場所はどこ?
村田崇徳(パリの和菓子職人)の経歴は?
- 名前:村田崇徳(むらたたかのり)
- 年齢:1978年生まれ 39歳
- 出身地:愛知県碧南市
- 出身校:東京製菓学校
愛知県の老舗和菓子屋の3代目に生まれた村田さん。製菓学校卒業後は、京都の和菓子屋さんで修行していたそうです。
お兄様がパリでパティシエとして活躍していたことから、ワーキングホリデーで2005年に渡仏します。最初にパリの日本料理店「あい田」のデザート部門で働きます。
2年半ほどで日本に帰国し、実家の和菓子屋を手伝っていましたが、「あい田」の姉妹店「和楽」のオープンのため、パリに呼ばれて再び渡仏したそうです。
ご実家は愛知県碧南市のマイシー丸富というお店だそうです!
そして現在は、「パティスリー TOMO(朋)」でロマン・ガイアさんと共に和菓子を提供されています。
お兄様はパティシエなんでしょうかね?そうすると家業の跡継ぎは居ないのでしょうか?
ご両親からすると息子たちが継いでくれたら嬉しいでしょうが、世界で活躍する夢も応援したいでしょうね。
年収はどれくらい?
日本に於いての和菓子職人さんの年収はそんなに高くないようです。朝が早く、重労働で、みんなが楽しむ行事・例えば盆暮れ、季節のイベント事には休みなく働くことになります。
洋菓子に押されつつあり、よほど有名店などではない限りは厳しい業界のようですね。求人サイトなどを見ると、年収は500万円前後のような印象を受けました。
オーナー職人として人気が出て、メディアにガンガン出演すれば、出演料はけっこう入るのではないでしょうか。
収入よりも、「美味しいと言ってくれれば嬉しい」というように、「お客さんの喜ぶ顔がみたい」という職人魂を持っていないと、体力的にも厳しいようです。
これがまたパリになるとどうでしょうかね?
ヨーロッパのスイーツ文化は、日本人より歴史も文化も成熟していますから、スターパティシエになると、一気に年収も跳ね上がりそうです。
村田さんは、サダハル・アオキさんのお店でも仕事したことがあるそうですが、以前に青木さんの密着取材の番組を見ていたら、年がら年中働き詰めでした。
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パリのお店の場所はどこ?
パティスリー TOMO(朋)
11 Rue Chabanais, 75002 Paris,
オペラ座の南東300メートル付近にあります。ワンブロック南に、人気のラーメンひぐまがあります!
有機栽培の和の食材も使ったりと、コダワリのお店のようですね!
この写真のように、夏場は「抹茶ミント」や「抹茶柚子」の冷たいドリンクもあるようですね~!メニューをちょっと拝見してみますと
●あんみつトラディショナル(100%自家製)(もち、寒天、あんこ、BIOのフルーツ、黒蜜、きなこ 入り)8ユーロ
●フレンチあんみつ(もち、寒天、あんこ、赤い果実の中にマダガスカルのバニラ風味のオリーブオイル?黒蜜)11ユーロ
なんて、美味しそうですね!
ラクトフリーのお菓子もあるようで、乳製品アレルギーがある人には嬉しいですよね!
そしてこの「朋」ではどら焼きも名物なのだとか。
どら焼きはドラえもんで、フランス人の人達にも認知度が高いそうですよ♪
2016年 An / Les Délices de Tokyo あん/レ・デリシュ・ドゥ・トーキョーという、和菓子職人の映画でもどら焼きが知られる存在になったこともあり、パティスリー朋がますます注目されそうです!
A la découverte du Dorayaki Matcha…!! Pour tous les gourmands, les curieux, les fanas de dorayakis, et ceux qui se demandent encore comment marier le Anko bio et une ganache Chocolat blanc / Thé Vert Matcha Le tout fait maison…! L’Equipe Tomo
Pâtisserie TOMOさんの投稿 2016年11月30日(水)
この抹茶どら焼きも美味しそうですね~!
フレンチ融合のどら焼きって食べてみたいですね~。「パティスリー朋」さんは、来年日本進出を狙っているそうなので、ひょっとするとひょっとしたら、日本で食べられる時がやってくるかも?
パリの人達には、あんこが受け入れがたかったそうですが、確かに豆って、サラダに入っていたり、肉の付け合せにするものですよね。
甘い豆って、アジア圏だけかもしれませんね。
先程の映画「あん」を観ると、職人さんが早朝から丁寧に仕込んで、あんこが作られることを知ると、イメージも変わるかもしれません。
まとめ
■村田崇徳(パリの和菓子職人)の経歴は?
→老舗和菓子屋に生まれる。東京製菓学校を出たあと、ワーホリで渡仏した。
■年収はどれくらい?
→一般的には500万円前後のようです。
■パリのお店の場所はどこ?
→2区のオペラ座南東300メートルほど。ひぐまラーメンの近く。
同じ30代でお菓子業界で活躍されている鈴鹿さんの記事です↓
和風総本家では、村田さんのどんなエピソードが語られるのか、楽しみですね!和菓子についてのパリの人達の反応も見てみたいところです♪