神社に参拝するとき、どのような作法でお参りしたらよいかご存知ですか?
思いがしっかりと神様に届くように、そして願いが叶うように丁寧にお参りをしたいですよね。
参拝するのにベストな時間帯ってあるのかな?朝と昼と夜といつがいいのかな?
お賽銭に適した金額ってあるのかな?
神前でお参りする時も「二拝二拍手一礼」という言葉があるけど実際どうやるのかな?
願いをしっかりと叶えていきたい気持ちが強いと、丁寧な作法を知りたくなりますよね。
ここでは、一般的な参拝方法についてまとめてみましたよ。
- 神社の参拝方法☆願い事の方法やベストな時間帯いつ?
- 神社の参拝方法☆お賽銭の金額いくらがいい?
- 神社の参拝方法☆二拝二拍手一礼のやり方は?
神社の参拝方法☆願い事の方法やベストな時間帯いつ?
神社に行って神様に手を合わせてお願い事をする時、どのようにするのがよいかご存知ですか?
実は決まった方法はなく、神社や地域によって特色があって厳密な決まりはないのです。
お礼の気持ちだけ伝える方もいらっしゃいますし、それぞれなのですが、ここでは一般的でより良いと言われている方法をお伝えしますね。
お願い事の方法です。
1.まず、神様に住所、氏名、年齢を告げます。
例)「神様、私は〇〇市〇〇(住所)在住の〇〇〇〇(名前)、〇〇歳(年齢)です。」
2.神様に訪れることができたことや日頃の感謝の言葉を述べます。
例)「今日は、こちらにご縁をいただきありがとうございます」
「こちらに来ることができてありがとうございます」
「家族みんなが健康で過ごせてありがとうございます」
3.神様にお願い事を伝えます。
願い事に関しては、具体的なほうが叶いやすくなるとも言われていますよ。
願い事を伝えたら、あとは天に任せてあまり執着しないほうがよいです。
その人にあったタイミングと方法で叶えられていきますよ。
ちなみに、納税番付けでいつもトップクラスにいらっしゃった斎藤一人さんは、毎日のように神社に参拝しているのでお願い事というよりも「神様 助けていただきありがとうございます」とだけお伝えし神様と仲良くなることを心がけているらしいです。
斎藤一人さんの真似もしたくなりますが、やっぱりお願い事もしてしまう私です(笑)
では、参拝の時間帯はいつがベストなのでしょう?おすすめは、午前中です。気の状態が爽やかな時間帯がよいとされていますよ!
午後でも、太陽が出ている明るいうちに参拝するようにしてくださいね。
夜になると、神社によっては気の状態が変わるところもありますので、出来るだけ明るいうちにしましょう。年末年始やお祭りの時は、あまり気になさらないでもよいかと思います。
神社の境内には、エネルギーの強いご神木もあったりするので、ゆっくり楽しんでみるのもいいですよ!
私も月に一回は近所の神社に参拝していますが、もっと神様と仲良くなって、たくさんの願い事を叶えていきたいなと改めて思いました。
神社の参拝方法☆お賽銭の金額いくらがいい?
お賽銭の金額に関しても、実は決まりがありません。「神様に日頃の感謝を伝える」意味でお賽銭するため、人それぞれの気持ちの額で大丈夫です。
しかし、調べてみると、いろいろな説がありましたので少しだけご紹介しますね♪
参拝される方が、「そういう意味だ!」と意図してお賽銭するとその思いがが反映されますので、一つのよい方法だと思います。
【風水ドクターコパさん説】
白い小銭(1円、100円、500円)と黒い小銭(10円)そして、穴の空いた小銭(5円、50円)を1枚ずつ組み合わせると願いが届きやすくなるらしいです。
例えば、100円+10円+5円で、115円ですね。
風水的に「115」は、最強の数字なので「115」を含んだ数字の額がおススメらしいです。
【『神社の謎』合田道人さん説】
5円(ご縁)、11円(いい縁)、20円(二重に縁)、25円(二重にご縁)、41円(始終いい縁)、45円(始終ご縁)だそうです。
10円は『遠縁』と読めて、縁が遠ざかるのでやめたほうがよいとのことです。
【全て五円玉を中心に考えた語呂合わせ】
- 五円:神様にご縁(五円)がありますように
- 十円(五円玉2枚):重ね重ねご縁がありますように
- 十五円(五円玉3枚):神様に十分ご縁がありますように
- 二十円(五円玉4枚):良いご縁がありますように
- 二十五円(五円玉5枚):二重にご縁がありますように
- 三十円(五円玉6枚):安定と調和(六角形)の取れたご縁がありますように
- 三十五円(五円玉7枚):再三ご縁がありますように
- 四十円(五円玉8枚): 末広(八)にご縁があります様に
- 四十五円(五円玉9枚): 始終(しじゅう)ご縁があります様に
- 五十円(五円玉10枚):五重の縁があります様に
- 百十五円(五円玉23枚):良いご縁があります様に
まだまだありましたが、同じような語呂合わせで考えられています。
私は、あまり意識したことがなかったのですが、こうやってみてみると面白いですね。
今度参拝する時に試してみますね。叶ったらご報告します♪
神社の参拝方法☆二拝二拍手一礼のやり方は?
神前に行くと、お参りの方法として「二拝二拍手一礼」と書かれた説明書きがあったりしますよね。しかし、予め知っておくとお祈りに集中できるので、頭に入れておくことをおススメしますよ!
「二拝二拍手一礼」の前に、まず一礼し、お賽銭を入れて鈴を鳴らします。
お賽銭は丁寧に入れてくださいね。鈴は、邪気を払う効果もあるので、力強く鳴らしましょう!
そして、二礼二拍手一礼です。
1.[二礼] 二回、深いお辞儀(礼)をします。
2.[二拍手] 両手を胸の高さで合わせ、肩幅程度に両手を開いて二回柏手を打ちます(手を2回叩きます)。
3.両手を合わせたまま、お祈ります。
4.[一礼] 両手をおろし、深いお辞儀(礼)を1回します。
動画のほうがわかりやすいので、「二拝二拍手一礼」のやり方のご参考にされてくださいね。
最後に、あまり知られていない説をご紹介します。
「参拝」は、実は「三拝」に由来するともいわれています。古来からの正式な参拝方式は三拝だったという説です。
神社や地域による違いやいろいろな説はありますが、お参りする人の気持ちが一番大事ですので、感謝の気持ちを神様にしっかり伝えてご縁を繋いでいってくださいね。
まとめ
■神社の参拝方法☆願い事の方法やベストな時間帯いつ?
→特に決まりもないのですが、一般的には、まず神様に住所、氏名、年齢を告げます。そして、神様に訪れることができたことや日頃の感謝の言葉を述べます。最後に神様にお願い事を伝えます。参拝のベストな時間帯は、気の爽やかな午前中がおススメです。太陽が上がっている明るいうちがよいです。
■神社の参拝方法☆お賽銭の金額いくらがいい?
→特に決まった額はありません。人それぞれの気持ちの額で大丈夫です。しかし、風水などでは語呂合わせのような形でおススメな金額もあるようです。
■神社の参拝方法☆二拝二拍手一礼のやり方は?
→二回、深いお辞儀をして、二回柏手を打ちます。両手を合わせたまま、お祈りして、最後に1回お辞儀をします。
いかがですか?
一般的な方法を知っていると、安心してお参りできますよね。
私的には、お賽銭の額に色々な意味があることが面白かったです。今度から意図してお賽銭の額も決めてやってみたいと思います♪