梅雨時期にしっとりと鎌倉散策なんて、素敵だと思いませんか?
北鎌倉のあじさい寺として有名な明月院には、「明月院ブルー」といわれる美しい青色になる紫陽花があります。
あじさいだけではなく、悟りの窓と言われる丸窓や、庭園、うさぎグッズや本物のうさぎとリス、菖蒲や桜まで、たくさんの楽しみ方があるスポットなので、観光客も全国から訪れるほどの人気ぶりです。
鎌倉散策には外せない場所ですので、色々と調べてみました。
明月院の紫陽花2019開花状況や種類
北鎌倉の明月院は、日本を代表するアジサイの名所です。
別名・あじさい寺と呼ばれ、シーズンには2500株のアジサイが咲き誇り、鎌倉歩きには欠かせないスポットです。
明月院
- 住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
- 電話:0467-24-3437
- 拝観時間:午前9時から午後4時(6月は午前8時30から午後5時)
- 拝観料:300円(6月は500円)
- 庭園(9時から)のハナショウブを観るには別料金(500円)が必要です。
- 最寄り駅:JR横須賀線 北鎌倉駅より徒歩10分
見頃のピークには、明月院ブルーと呼ばれる深い青色になります。
開会時には淡い青色でも、日を追う事に深い青色になるのが特徴だそうです。明月院の紫陽花は、ほとんどが「姫あじさい」という日本古来の紫陽花になります。
2019開花状況(随時更新)
2019年の情報が分かり次第追記いたします。
紫陽花の平年の見頃は6月中旬から下旬頃になります。
明月院の紫陽花2019見頃いつからいつまで?
2019年の情報が分かり次第追記いたします。
2017年
ほぼ平年並みの開花だったようです。5月27日頃から色づきが始まり、6月8日に六分咲き、6月13日頃には見頃のピークとなりました。
18日頃から明月院ブルーと呼ばれる深い青色となり、6月24日頃までピークが続き、見頃は6月末まで続いたそうです。
2016年
例年より早い開花だったようです。5月20日頃から色づきが始まり、6月5日に六分咲き、6月10日頃からピークとなって、20日頃までピークが続き、6月末頃まで見頃が続いたそうです。
こうして比べてみますと、開花は少々早くても、6月いっぱいまでは楽しめるということなんですね~。明月院ブルーになるのは、開花からしばらくしてから色が付いてくる頃になるそうです。
あじさいは、土壌が酸性だとブルーが強くなるそうです。あじさいの学名は「ハイドランジア」と言い、ギリシャ語で水と器ということから、「水の器」「水がめ」という意味で、大量の水を必要とし、水の豊かな土地で育つ植物だそうです。
そんなことを他の記事にも書いています↓
明月院の紫陽花2019混雑時の待ち時間は?
関東のみならず全国から観光客が集まるほど人気があります。ゆっくりと楽しむなら、どんな時間帯が良いのでしょうか?
SNSでの声を集めてみました。
●紫陽花の時期の混雑はひどくなりましたね。
少し前まではこんなではなかったんですが…長谷寺から江ノ電に乗ろうとしたら人が多くて乗れなかったことがあります。
今年も~と思うと少しうんざりしますが、行かずにはいられないんですよね明月院には紫陽花の前に青もみじを撮りに行こうと思っています。
●ちょっと紫陽花は盛りを過ぎてたけど綺麗でした(*´ω`*) 混雑回避!と8時半に行ったのに人いっぱいですごすー…
●江ノ電と長谷がとても混雑しています。
江ノ電は乗るのに30〜40分待ち、長谷寺は入るのに1〜2時間待ち、御霊神社の線路沿いは撮影の人で溢れています。
できれば長谷は早朝、北鎌倉の明月院は閉門30〜1時間前くらいの時間帯に訪れると過度な混雑に巻き込まれずに済みます。
●休日は門外に行列ができるほど激混みするアジサイ寺ですが、雨・平日・閉門間際の三拍子で混雑は免れました
●今日は雨ですが8時30分からの開門待ちの列が並んでいました
●混雑を避け閉園間際(16時)を狙いましたが入口で15分待ち。
入ってからも参道は人の列。自然いっぱいなので時期を外して散策してみたい。
まとめると、平日の閉門前で雨の日なんかは空いている可能性が高いと言えますね。
でも、写真撮影する方は朝イチでがんばるしかありません。
あじさい観光は6月に入ってから一気に混み出しますので、ど5月最終週に訪れても良さそうですが、「明月院ブルー」にまだ色づいていないかもしれないので、悩ましいところですね。
- とにかく明月院やあじさいの雰囲気を快適に楽しみたい→5月最終週
- 明月院ブルーをしっかり見たい、満開のあじさいを撮影したい→6月2週目、3週目
このようなプランになりますね。
鎌倉のあじさい寺といえば、長谷寺も有名です↓
私個人的には5月4週目、最終週などちょっと早めが良いんじゃないかなと思います。
というのも、あじさいシーズンは鎌倉全体が混雑しますし、上記の口コミのように、江ノ電も、道路も、134号線も大変な渋滞になります(うっかり何度も車でハマったことがあります)ので、ご注意くださいね。
まとめ
■明月院の紫陽花2019開花状況や種類
→2019年の情報が分かり次第追記いたします。
■明月院の紫陽花2019見頃いつからいつまで?
→2019年の情報が分かり次第追記いたします。。6月いっぱいは見頃になりそうです。
■明月院の紫陽花2019混雑時の待ち時間は?
→見頃時期になると、雨の日の開門の8時半でも並ぶという混雑ぶりのようです。長谷寺のような数時間待ちほどではないようです。
明月院は、あじさいの他にも、美しい庭園、悟りの窓、花想い地蔵、うさぎのオブジェ、本物のうさぎやリスなどなど、見どころがいっぱいです。
うさぎ柄の御朱印帳というちょっと珍しいアイテムもあるんですよ!
6月は梅雨時で連休もなく、5週目までガッツリあって、ちょっと辛い時期ですよね。
そんな中、あじさいシーズンの鎌倉散歩でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。