洗濯槽内に発生する海苔のような、「カビ」!洗濯物に付着しているとショックですよね。
そのお悩みを解決する方法を見つけましたので、ご紹介いたします!
カビを見つけると、慌てて洗濯槽クリーナーを使ってしまいますが、しばらく薬品の臭いが残ってしまうので
すぐにお洗濯するのは躊躇しませんか?
一回使ったところで、カビは完全に除去出来ていないなと、臭いで分かります。
日本の洗濯機の主流は水洗い
日本の洗濯機は、水で洗うのが主流です。
汚れに対し、色んなメーカーが研究して効果のある洗剤を開発していますが、
結局は薬品に頼って洗濯しているということですよね。。
ケミカル製品ではない無添加となると「せっけん洗剤」しかありませんが、
水洗いだと、汚れ落ちはイマイチに感じます。
欧米では高温お湯洗いが主流
海外では、お湯が出る洗濯機で洗うのが主流だそうです。
高温で消毒するという概念があり、
彼らが日本の洗濯機を見ると、水の中でゆらゆら回ってるだけで大丈夫なの?と不安になるそうです。
デリケートな衣類は40度付近、汚れが強いものは80度近くで洗うこともあるそうです
。
実際、私がイタリアに住む友人宅で見た洗濯機は、
細かな温度設定があって驚いたのですが、欧州はこれが普通だと言っていました。
ガッテン流カビ撃退法
NHKの試してガッテンという番組でカビ特集をやっていましたが、
カビ退治は50度で90秒、カビ予防は週に一回、50度で5秒シャワーを当てて、
浴室のカビを撃退するという特集が放送されていました。
ちなみに、50度以上で人間の皮脂の汚れのタンパク質も分解されるそうですね。
じゃあ、50度以上のお湯洗濯で、洗濯槽にカビが生えなくなるのでは?
と思って、試してみましたが、これが良いこと尽くめでした。
1年間お湯洗濯をしてみた結果は?
普通のステンレス槽の洗濯機で、
給湯を55度にしてバケツに汲んだお湯を数回洗濯槽に入れて洗濯してみました。
(壊れる可能性もありますので、トライする場合は自己責任でお願いします)
そうすると、確かに洗濯物がスッキリ洗い上がっていますし、
洗濯したばかりの衣類が臭いません!
その後も、一日置きに洗濯しますが、都度お湯洗濯を続けていたら
(残り湯は使いません)
洗濯槽のカビ臭もいつの間にか消えて、せっけん洗剤だけでも綺麗に洗いあがるようになりました。
でも、いつ洗濯機が壊れるかと、10年以上使っているものだからヒヤヒヤしていますが
、この1年間幸い何も不調は起こりませんでした。
もし壊れてしまったら、お湯洗濯の出来る国産唯一の機種が、パナソニックから出ているので、買い換えようと思っています。
まとめ
お湯洗濯で衣類は痛まないの?と言われますが、今のところ特に気になることはありません。
乾燥機は使いませんし、50度程度じゃそんなにダメージはないのかなという印象です。
もちろん、シルク製品などは手洗いします。
大事な衣類は手洗いかクリーニングに出したほうが良いでしょう。
何よりも嬉しいのは、洗濯槽にカビが生えなくなって、
無添加せっけんだけでスッキリ洗い上がるということです!
あの、ゾッとする海苔みたいな物体も見かけなくなりました。
普段の洗剤もクリーナーも、ケミカルなものを使わなくて済むようになったので
本当に良いことしかありません。
時々、コインランドリーで「お湯洗濯の出来る洗濯機あります!」
という看板をを見かけますので
興味ある方は、まずそういう場所で試してみることをオススメします!